悪徳業者を見極める

クレジットカードショピング枠の現金化は、お金に困ったとき、直ぐにお金が必要なときには非常に便利な資金調達方法ですが、利用の際にはいくつかの注意点があります。それは悪質な業者に申込みをしないということです。
以下で紹介する方法を参考にすれば、被害を未然に防ぐことが出来るでしょう。
しかし、悪質業者の手口というのは日々変化することも事実です。


甘い謳い文句には注意が必要

  • 「毎月100名様に現金10万円をプレゼント」
  • 「創業10年周年記念特別キャンペーン」
  • 「換金率は驚きの99%」
  • 「リピーター率100%」
  など

上記のような甘い謳い文句がある業者は注意すべきです。


公安委員会の許可を得ているか

クレジットカード現金化業者というものは、本来は質屋のような性質をもっていますので、公安委員会に届け出をして許可を得てからでないと営業が行えないことになっています。

また、中にはさも許可を得て営業をしているかのような素振りを見せる業者もいますので、入念なチェックが必要となります。


高過ぎる還元率に注意

キャッシュバック率の高さだけで選んでしまうと、悪徳なクレジットカード現金化業者に当たる危険性があります。
還元率99%や98.5%を唄っている業者も多く見受けられますが、キャンペーン等の特別な奉仕を除いて、そのような還元率でサービスを提供している業者は明らかに危険であると思われます。

これはインターネット上だけで完結する現金化サービスの構造を見れば明らかですが、クレジットカード会社へ支払う手数料はどんなに安くても3%程度です。カード会社への手数料だけを見ても既に赤字です。

逆に、あまりにも還元率の低い、60%以下の率の業者は、単純に利益ばかり考えていることになり、目に見える不誠実な業者である場合も多いので、注意が必要です。


情報公開が少ないサイト

1. 運営会社が明記されていない(屋号だけ)
 商号登記上、法人であれば、株式会社の場合、「○○株式会社」または「株式会社○○」のように その商号中に「株式会社」を含まなければならない為、屋号・商号の欄に「株式会社○○」の記載が無ければ 個人でやっている可能性があります。

2. 会社所在地の住所が最後まで記載されていない
会社は、住所などの基本的な情報を公開しています。 それを一部公開しないという姿勢は、透明性が求められる現代において、信頼がおけない会社であるといえるでしょう。


ホームページのURLに、サブドメインを使っている

ドメインには、独自ドメインとサブドメインの2種類があります。
独自ドメインとは、http://fc2.com/ のようなオリジナルの短いドメインのことです。
サブドメインとは、http://encashment.wiki.fc2.com/ のようなドメインのことです。

きちんとした商売をするのであれば、独自ドメインを取るのが普通です。


勧誘や他の業者を紹介される

利用者の中でカード決済が通らない人を、「決済が通らないので現金化はできないが、別に融資できるところがある、そこの業者に上司が頼んでおくので、融資が受けられれば手数料を払ってください。」と言われ、法外な紹介料を要求されるということがあります。
しかし、実際には紹介先とは全く関係なく、口利きなどは行っていません。これは、明らかな詐欺です。

また、この紹介先が闇金融であることも多く、この場合はグルである可能性が高いと思われます。


公安委員会許可を大々的に記載

クレジットカード現金化の業者サイトで東京都公安委員会許可の優良店、東京都公安委員会許可だから安心というような広告を見かけます。
しかし、現行法上、「クレジットカードショッピング枠を現金化」することに対して許可を与える制度はなく、 東京都公安委員会では、このような営業に対しての許可は出していません。
この許可番号を見てみると、実際には「30」で始まる12桁の許可番号です。これは、クレジットカード現金化の許可番号ではなく、古物営業許可又は質屋営業許可の番号です。
古物商の許可であるので、その業者がクレジットカード現金化業者として安心というのとは別問題です。
一見信用できそうに見えても、このような業者には注意が必要です。








  • 最終更新:2015-04-22 11:26:13

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